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おまけのプロフィール|うつ病というギフト

たましいの遍歴(というほどのことでもないけれど・・・)

趣味 たましいの遍歴

私が心と体のセラピーというお仕事をしたいと思うようになったきっかけについて少し書いてみたいと思います。

よくよく考えてみれば私は人の心というものにずっと興味を持っていたのですが、直接のきっかけは1998年頃に夫がうつ病になったことでした。

その頃私は製薬会社の秘書として働いていました。文系人間の私にとって製薬の化学記号やカタカナ文字はちんぷんかんぷんで、バリバリ理系の専門家の中で自分ひとり役立たずな気がして空しい気持ちと孤独な気持ちで日々会社生活を送っていました。

よりにもよって、夫の発病は、衝動買いしたマンションの契約と時を同じくしていました。

突然何千万円というローンを組み、これから35年ものローンが始まろうとするときに、夫の病状はどんどん悪くなっていったのです。

これからいったいどうなってしまうんだろう?
夫がこれから働けなくなってしまったらいったいどうしたらいいのだろう?

不安な気持ちでいっぱいでした。

私は夫に寄り添い、なんとか出口を見つけたい思いで心理学/心理セラピーや宗教などいろいろな本を読み漁りました。

そして、人生のたな卸しをしました。

自分にとって何が一番必要なのか?
何が無くなっても生きていけるのか?
そもそも生きていけなくなったらどうするか?

マンションは、ローンが払えなくなったら手放せばいい。
夫と二人ならば、たとえ橋の下でも生きていける。

それから、自分でも驚くことですが、こんなことを思いました。

たとえ野たれ死にすることになろうとも、それもひとつの生の形だから、
もしそういうことになったらそれも受け入れよう。。。
人間であるまえに、ただの動物としての生を受け入れよう。。。

私が子供の頃、田舎の道路にはときどき犬や猫が道端で車に轢かれて死んでいました。
なぜかその光景を思い出し、それでもそれはあるがままの命で、いいも悪いもない」と、思えたのです。

なぜか、そこまで思えてしまい、そうしたら肚が据わってきました。

それから、その頃、とても大きな気づきを得ました。

世界はつながっていてひとつ」だということです。

それまでも言葉としては知っていたはずですが、その頃読んだある漫画のひとコマが、それはそれは
みごとに 私の中にストンと落ちてきて、なんともいえない安心感に包まれたのでした。

かなり大袈裟な表現ですが、「プチ悟り体験」と言ってもいいかもしれません。

それまで自分は世界から切り離されていると思っていたのに、それは私の誤解だったのです!

人が気づいていようといまいと、世界はつながっていてひとつであり、
切り離されたまま生きることはできない!

 

そうこうしているうちに、夫のうつの病状はともかく、私自身の内部に驚くほどの変化が起こり、
それまで長年抱えていた空虚感や孤独感が一気に消えてしまいました。

私の内面的変化のせいか単なる偶然かわかりませんが、夫の病状は徐々に回復してきました。
うつ病としたらごく軽い症状で済んだほうだと思います。

病気が回復してみれば、これは人生最大のギフトであったと思います。
私にとって、人生最大の気づきを与えてくれたのですから。

今ではこう確信しています。

病気や人生の苦難は、人が人生の次のステージへ脱皮するための試練であると。

病気や苦難は、自分のたましいからの問いかけであると。。。

「鳥は卵からでようとしてもがく。
卵は世界だ。
生まれ出ようとする者は、ひとつの世界を破壊しなければならぬ。
鳥は神のもとへ飛んで行く。その神の名は、アブラクサス」
H. ヘッセ『デーミアン』(旺文社文庫P131)

 

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Last Update: 2017-07-24
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